「昭和の温かさを現代に蘇らせる」が時代のコントラストを生み、「仕掛け人」が能動性と創造性を表現
- 名前
- 檜垣妙子
- 会社名
- みんなの茶の間 主宰
- キャッチコピー
- 「温もりで孤立を解く人」は感情的コントラスト(温もり vs 孤立)を使い、問題解決者としての価値を簡潔に表現
- 一言
- 父を亡くした体験から現在の活動への流れを明確にし、
専門性(管理栄養士・アドラー心理学)と具体的行動(全国展開中)を盛り込んで信頼性と期待感を演出
昭和の温かさを現代に蘇らせる、みんなの茶の間の仕掛け人です
2歳半で父を亡くし、母と二人で歩んだ人生
はじめまして、檜垣妙子(ひがき たえこ)です。
管理栄養士として働きながら、2児の母として毎日を過ごしています。
私の人生は決して平坦ではありませんでした。
2歳半で父を病気で亡くし、母と二人きりの生活。
でも親戚のおじちゃんが自転車の練習に付き合ってくれたり、
みんなでお正月を過ごしたり...そんな温かい記憶が今の活動の原点になっています。
現代のお母さんたちに第二の実家を
今、私が情熱を注いでいるのは「みんなの茶の間」というプロジェクト。
きっかけは、お迎えの時に子どもを怒鳴っているお母さんを見た時の心の痛みでした。
「このお母さんをなんとか応援したい」と。
料理教室をしながら子育ての悩みを相談し合ったり、
おじいちゃんおばあちゃんに習い事を教えてもらったり。
昭和30年代のような、みんなでみんなを支え合うコミュニティを現代に蘇らせたいんです。
4年前にプレゼン大会で号泣しながら夢を語った私。今では全国6箇所への展開を本気で目指しています。
みんなが支え合える「第二の実家」を全国に作りたい
昭和の温かさを現代のお母さんたちに
私の夢は、全国に「みんなの茶の間」を作ることです。
それは料理教室でもカフェでもない、新しい形のコミュニティスペース。
みんなで料理を作って、その日の夕食として持ち帰る。
おじいちゃんおばあちゃんが得意なことを教えてくれて、子どもたちはいろんな大人に見守られて育つ。
まるで昭和30年代の長屋のような、温かい人間関係がある場所です。
お迎えで見た光景が私の心を動かした
きっかけは、保育園のお迎えでした。
「早くしなさい!」と子どもを怒鳴っているお母さんを見て、胸が締め付けられました。
でも私が感じたのは、怒られている子どもへの同情ではなく、そのお母さんへの切ない想いでした。
「このお母さんは、きっと一人で頑張りすぎているんだ」
私自身、2歳半で父を亡くし、母と二人きりで育ちました。
でも親戚のおじちゃんが自転車の練習に付き合ってくれたり、
みんなでお正月を過ごしたりと、たくさんの温かい手に支えられてきました。
現代のお母さんたちにも、そんな「第二の実家」のような場所があれば...。
10年後、子どもたちが大人になって戻ってくる場所に
私の描く未来は、こんな光景です。
みんなの茶の間で育った子どもたちが、18歳になって今度は自分の子どもを連れてやってくる。
「昔、お母さんと一緒にここに来てたんです。あの時、みんなが優しくしてくれたから
、今度は私が子どもたちにしてあげたいんです」と笑顔で話す。
10年後には、北海道から沖縄まで全国6箇所に展開して、
私は「今月は沖縄の茶の間を見に行こうかな」なんて言いながら各地を回っている。
そんな未来を本気で描いています。
4年前、プレゼン大会で号泣しながら語ったこの夢。今では着実に形になりつつあります。
4年間の想いを形にする、みんなの茶の間事業化への挑戦
プレゼンから4年、いよいよ本格始動の時
2021年、プレゼン大会で号泣しながら語った「みんなの茶の間」。
あれから4年間、イベント開催を重ねながら、ずっと温めてきた想いがあります。
今、私は新たな挑戦を始めています。
これまでの活動を一歩進めて、持続可能な形で「みんなの茶の間」を運営していくこと。
単発のイベントではなく、本当にお母さんたちが日常的に頼れる場所を作ることです。
場所探しから始まり、運営資金の確保、スタッフの育成、法的な手続きまで、
一つひとつクリアしていかなければならない課題が山積みです。
でも、4年前に舞台で泣きながら語った時よりも、今の方がずっと現実的で具体的な計画を描けています。
管理栄養士とアドラー心理学の知識を総動員
私には武器があります。
管理栄養士として培った食と健康の知識、
そしてアドラー心理学で学んだコミュニケーションのスキル。
この二つを組み合わせれば、単なる料理教室でも単なる子育てサロンでもない、
独自の価値を提供できると信じています。
料理を通じて栄養バランスを学んでもらい、
アドラー心理学をベースにしたコミュニケーションで、お母さんたちの心の負担を軽くする。
理論だけではなく、私自身が母子家庭で育った経験も活かせます。
一人ひとりに寄り添う手作りアプローチ
大手の子育て支援施設にはできない、私だからこその取り組みがあります。
それは、来てくれる一人ひとりのお母さんと、本当に深く関わることです。
たとえば、料理教室で「今日は疲れてるから簡単なメニューにしたい」と言われたら、
その場で献立を変更する柔軟性。子どもがぐずった時には、他の参加者みんなで見守る温かさ。
大規模施設では難しいこうした細やかな対応こそが、「第二の実家」としての価値だと思うんです。
でも正直に言うと、一人でできることには限界があります。
同じ想いを持った仲間との出会いや、地域の理解、
そして何より「こんな場所があったらいいな」と思ってくれる人たちの声が、
私にとって何よりも大きな支えになります。
10年後、全国6箇所に展開する夢も、まずは地元の小さな一歩から。
今、その第一歩を踏み出そうとしています。
あなたの想いが、みんなの茶の間を完成させてくれます
この記事を読んでくださったご縁に感謝して
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
私の想いに少しでも共感していただけたなら、それだけで心が温かくなります。
4年前にプレゼン大会で号泣しながら語った夢が、こうして多くの方に届いているのも、
一つひとつのご縁があってこそ。みんなの茶の間は、私一人の力では絶対に実現できません。
同じ想いを持つ方々との出会いが、この夢を現実にしてくれると信じています。
こんな方との出会いを心から待っています
もしあなたが「こんな場所があったらいいな」と思ってくださったら、ぜひお話しませんか。
子育て中のお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、料理が得意な方、場所を提供してくださる方、
一緒に運営を手伝ってくださる方...どんな形でも構いません。
「私にも何かできることがあるかも」と思ってくださる方との出会いが、何より嬉しいです。
管理栄養士として、プレゼンターとして培ってきた経験も、
みなさんとのつながりの中で活かしていきたいと思っています。
一緒に作り上げる喜びを分かち合いましょう
みんなの茶の間は、関わってくださる一人ひとりの想いで形作られていくものです。
あなたの経験や得意なこと、大切にしている価値観、すべてがこの場所をより豊かにしてくれます。
私からも、管理栄養士としての食の知識や、
アドラー心理学で学んだコミュニケーションのコツなど、お役に立てることがあれば、どんどんお伝えしていきます。
まずは気軽にメッセージをいただけたら嬉しいです。
一緒に、温かいコミュニティを育てていきませんか。